形成外科の治療を一言でいうと、「形をきれいにする」診療科です。
現在非常勤3名(月・木・金)の診療体制です。
外科的な処置はもちろん、外来手術も可能ですので、お気軽にご相談ください。
当院では日帰りの局所麻酔手術を中心に行なっておりますが、全身麻酔での手術が必要と判断した場合には提携している日本医科大学へご紹介させていただくことがあります。
やけどは、初期治療がとても大切です。
赤くなったり水ぶくれができたりしたら、なるべく早めに病院を受診しましょう。やけどはⅠ〜Ⅲの深さに分類できます。
深いやけどの場合は、手術が必要なこともあります。適切な処置がなされていれば、痕残りが少なくて済むこともあります。
なかなか治らない傷のことを潰瘍(かいよう)と呼びます。潰瘍には、内科の病気が隠れていることがあります。
当科での潰瘍治療と並行して、内科での治療が必要なこともあります。
また、床ずれなどが悪化して黒くなったり、悪臭を伴うようになった場合は、切開する処置が必要になることがあります。
顔面骨は、バイク外傷や転んだ際に顔を強く打ち付けることで起こります。
診断は、単純CT検査による画像診断にて行います。骨のずれが大きい場合、手術加療の適応となります。手術は7〜10日以内に行うのが良いとされています。
鼻骨骨折は局所麻酔で治療可能ですが、頬骨や下顎骨や眼窩底骨折は全身麻酔手術が必要なことが多いです。当院形成外科は、日本医科大学形成外科と提携しており、比較的スムーズにご紹介が可能です。
「最近目が開きにくい」「夕方になると周りが見づらい」そんな症状ありませんか?
指でまぶたを上に引っ張ってみてください。見やすくなるようなら眼瞼下垂の可能性があります。眼瞼下垂は、筋肉のゆるみによるもの、皮膚のたるみによるものがあります。
それぞれ手術の方法が異なります。手術後はダウンタイムがありますが、術直後より「見やすくなった!」と感じられる患者様がほとんどです。
当院では、「巻き爪により化膿してしまった」、「ワイヤー治療などの矯正をおこなったけど治療が難しい」など、重度の陥入爪に対する外科的処置や、手術加療を行なっております。何度も繰り返す症状がある場合はご相談ください。
当院では、表情じわやスキンケアなど、美容に関するお悩みを承ります。自費診療による診察・治療も行っております。
当科では、患者さまの悩みを真摯に受け止め、適切な治療方法を丁寧にご説明いたします。
基本的に外科的な処置を行うことが多い科ですので、診療の一部として痛みを伴う処置を強いてしまうこともあるかと思います。手術を受ける患者さまの不安をなるべく取り除くため、スタッフ一同丁寧な診療を心がけています
皮膚・皮下腫瘍:見た目の診察、超音波検査、CT検査、MRI検査などで総合的に診断します。それにより適切な治療をご提案致します。
形成外科で取り扱う疾患は幅広いため、それぞれに合わせて適切な検査をご案内致します。
形成外科は傷や見た目に関してのプロフェッショナルです。
当院では皮膚・皮下腫瘍、眼瞼下垂症、きずあとなど幅広い疾患に対応しております。悩んでいることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
※当院で対応できない場合は、提携している日本医科大学や、他の医療機関にご紹介させていただくこともあります。
福寿会病院形成外科は2023年4月より診療をスタートさせました。
地域において、形成外科専科を標榜し、週3日の診療日をもつ数少ない病院となります。
診療日が多いため、手術日程など柔軟に相談することができます。
症例によっては当日に手術することも可能です。
忙しく手術ができないと考えていた方もぜひ一度ご相談ください。
当科のInstagramでコラムを投稿しています♪詳しくは『fukujukai_keisei』で検索!
現在、予定されている休診はありません。